本日も昨日の続きを話していきます。
③部屋周りやケア、処置などの順番を決める
私が順番を決めるための要点をお話できたらと思います!
⑴重症度が高い(緊急性の高い)患者
⑵処置・点滴・薬・検査で時間指定がある
⑶一日のどこかで介入しないといけない事がある
⑷習慣的に決められたケアや業務
大まかに優先順位を決めると上記の4つになります!ちなみに、⑴と⑵は順位が変動することがあります。これらの順位を大まかに決め仕事に取り組むと円滑に進んでいる気がします!
上記の順位の理由としては
⑴まずは状態の悪化に早く気づくことで対応できる体制を整える時間ができます。状態の変動や悪化により、仕事が増えるので、早めの観察などにより急変を起こさないよう立ち回ることができます。
⑵時間指定のある治療はその時間に根拠があり、行っていることなので優先順位を決める上で変動することはできません。5-10分程度変動させれるものは多少変動させても問題はないのでそこまでスケジューリングできれば◎です!
⑶一日のどこかで必ずしないといけない治療(例えば、軟膏塗布や人工肛門のパウチ交換など)は⑴と⑵のスケジューリングした後に考えると明確に優先順位を付けることができます。
⑷この項目に関しては正直、忙しくて対応できなかった日は次の日に実施するなど変更して構わないと思います。そのため、できるだけ実施するスタンスでスケジューリングを行います。優先順位としてはかなり下になりますので考えすぎないように注意しましょう。
本日は優先順位について話しました!
多重課題や優先順位は現場ではよく悩まれることの1つなので少しでもみなさんのお力になれたら嬉しいです!
明日も「仕事を円滑に効率良く進める方法」をお話しますので楽しみに待っていてください!
「明日の自分をより良くする為に、今日やれる努力を積み重ねていきましょう!」
ティラ